--それはさすがに盛り過ぎですよ! バラエティ番組を観ている効果ですかね(笑)。ところで「家系」って言ってましたけど、海外の血が入ってたりするんですか?
小山 全然。日本人です。よく言われますけど。ただの色黒なんです。白くなりたいんですよ。洋服とか合わないんですよね。ピンクが好きなんですけど、ピンクが似合わないんですよ。
―うーん、でも肌の色が黒いのって魅力的だと思いますけどね。「褐色の美少女」っていうのを好きな男子って、まぁまぁいますから。昔、『ふしぎの海のナディア』っていうアニメが流行ったんですけど、その主人公のナディアが褐色の美少女で、かなり人気があったんですよ。
小山 そうなんですか? 色黒なのっていいんですか?
―いいと思いますよ。アイドル界に色白のコはたくさんいますから。その中でも目立ちますし。世の中の色黒で悩んでる女のコたちにも勇気を与えますよ。
小山 本当ですか! わかりました! 色の黒さを推していきます! うわ~、勉強になりました。美白は諦めます!
―なんだかすいません(笑)。では、他に目標はありますか? 「色白になる」という目標はなくなったわけですから。
小山 そうですね。受験生になるんで、勉強を頑張ろうかなって。あと、ピーマンを食べれるようになりたいですね。食べた時に鼻に残る匂いがあるじゃないですか。苦い匂いっていうか。それがダメなんですよね。
―子供っぽい自由な流れの会話です(笑)。バラエティ的にいうと…魔法の修行とかは頑張らないんですか?
小山 あ~、一応、今使える魔法は「みんなを虜(とりこ)にしちゃう魔法」なんですけど、威力がまだまだなんで。まずはもっと可愛くならないとって思います。100くらいにいかないと。
―カワイイ度100、ってことですね。ちなみに小山さんの中で「100」って誰なんですか?
小山 石原さとみさん。
―それは100ですね!(笑) で、今の自分のカワイイ度は?
小山 40くらいですかね。中身も磨かれてないし、スッピンもブスだし、もっともっと磨かないとって思います。そうしないと「みんなを虜にしちゃう魔法」の威力が強くならないので。
―その魔法、かなりの努力が必要なんですね(笑)。他に使ってみたい魔法は?
小山 まあ~、人にスッと乗り移る魔法とかがあるんだったらやってみたいですね。「乗り移ると人が何を考えてるのかがわかる」みたいな。ほら、人って何を考えてるかわからないじゃないですか。乗り移れれば、その人の考えてる真実がわかるんですよ…(突然ハッとして)あ、ダメだ! 真実を知り過ぎると夢が壊れちゃうんだった! …でも頑張ってみます!
―その魔法って、いつくらいまでに会得できそうですかね?
小山 でも魔法って、小さい時にしか使えなかったりするっていうじゃないですか。なので、ここ1年で頑張りたいと思います。1年が勝負。
―もう、頑張ってくださいとしか言えないですね(笑)。ありがとうございました