マジカル・パンチライン、人工知能ディレクションによる2ndシングル全曲MV公開
“魔法” をコンセプトとする5人組のアイドルグループ、マジカル・パンチラインが12月20日にリリースする2ndシングルの詳細を発表し、収録される4曲すべてのミュージックビデオを公開した。
ニューシングルのタイトルは「DEUS EX MACHINA」(デウス・エクス・マキナ)。収録楽曲4曲すべてがA面という “クアトロA面シングル” となる。
今作は、人工知能「AI-CD β」によるクリエイティブディレクションを元に、楽曲よりも先にミュージックビデオが制作され、ミュージックビデオにあわせて楽曲が制作されるという世界初(※)の “ミュージックビデオ先行型 楽曲制作プロジェクト” によるもの。
「DEUS EX MACHINA」というタイトル名は “機械仕掛けの神” を意味し、人工知能が神のお告げのごとく導き出したクリエイティブディレクションに従い、ミュージックビデオやアートワーク、楽曲に至るまでの作品作りが行われたことに由来する。キャッチコピーは “十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない” だ。
収録楽曲4曲はすべて、今年10月に先行公開された “楽曲のない” ミュージックビデオ(「タイトル未定 [MUSIC VIDEO]」)にあわせて後から制作された。そのため、一つのミュージックビデオに対してまったく異なる4つの楽曲が存在することに。言い換えれば、まったく異なる楽曲でありながら、4曲ともすべて同じ映像のミュージックビデオを持つ。
各楽曲の制作には、Tom-H@ckやたむらぱんらが参加。映像にあったダークでクールなサウンドという共通点はありながらも、音楽性にはそれぞれの作家の解釈が表れ、ポストハードコアやトラップなども含むエッジィかつバラエティに富んだ作品となっている。これら4曲のミュージックビデオはYouTubeにて視聴することが可能だ。
マジカル・パンチラインのYouTubeチャンネルでは、それら4曲のミュージックビデオのほか、同プロジェクトに密着したドキュメンタリー映像が公開され、プロジェクト始動から楽曲の完成までの裏側を見ることができる。また特設サイトでは、“ミュージックビデオ先行型 楽曲制作プロジェクト” の概要がわかりやすくまとめられている。ぜひチェックしてみよう。
<収録曲>
1. 私が私を燃やす理由
2. 手のひらがえし
3. 終わらざりしミスリル
4. リインカーネーション