――特に山邊さんのヴォーカルは、ここ最近で、すごく変わりましたよね。
中江 「〈Say long goodbye〉のサビ前の未夢のヴォーカル、すごいですよね。いつも隣で“すごい!”って思いながら聴いてます」
山邊 「お~(笑)」
――以前の「河南スタイル」カヴァーから考えると別人くらいですよ(笑)。
山邊 「うわ~、あれは恥ずかしかったです(笑)」
新井 「懐かしい(笑)。いろんな思い出が蘇ってきます」
小西 「最近、久々に動画を観ました。ヤバかった(笑)」
山邊 「あれ、“オッパ、カンナム・スタイル”って言うタイミングが難しいんですよ」
中江 「で、入りがずれて、(山邊が歌う)サビのところが“♪オゥ・オゥ・オ~”ってオットセイみたいになっちゃって(笑)」
山邊 「あははは。オットセイ(笑)」
――そこからの〈Say long goodbye〉って、すごい進化じゃないですか(笑)。
中江 「すごいですよね。動物から人間になりました(笑)」
新井 「人間(笑)」
山邊 「よかったです(笑)!」
――(笑)。小西さんはどうですか。
小西 「すごく女子流として……」
山邊 「(河南スタイルの振りをしながら)♪オゥ・オゥ・オ~」
小西 「ちょっと笑かさないでよ(笑)。みんなひとりずつ成長したし、5人での歌も成長してきたなって。ソロが増えたのも嬉しいし。でも、これからは個人のスキルが試されるので、責任の重大さもわかってきました」
――小西さん、〈小西の音楽祭〉ではキーボードで弾き語りもしてましたね。
小西 「あ~、しましたね」
――去年の武道館公演ではドラムを叩き、今年はキーボードも弾き、いろいろできる人になってきてます。
小西 「みんなでバンドやりたいよね」
全員 「やりたい!!」
――バンドやりたいんですか。じゃあ、希望するパートは?
小西 「私、ドラムです」
山邊 「私、ギター。家にあってちょっと弾けるから」
中江 「ひとみはヴォーカルで」
山邊 「じゃあ友梨がベースで、芽生はタンバリン!」
庄司 「え~」
中江 「なんでひとりだけ学芸会みたいなの(笑)?」
庄司 「芽生もちゃんとした楽器やりたい(笑)」
小西 「じゃあ芽生もギターで、ギター2人」
中江 「で、キーボードは松井(寛)さん!」
――いきなりプロ参戦じゃないですか(笑)。
中江 「あはは。バンドって大変そうだけど、やれたときの幸福感、達成感がハンパなさそう」
山邊 「いつかやりたいよね」
新井 「来年かな?って感じです」
全員 「早い(笑)!!」
新井 「じゃあ、再来年?」