史上最弱ヒーロー・千葉雄大、「千葉くんの●●が見たくて…」他キャストからイジられまくり？
史上最弱のスーパーヒーローの“局アナ”に扮した、千葉雄大さん初主演映画『Mr.マックスマン』が、10月17日に全国公開！
約2か月後の公開に先駆け、8月12日（水）、主演の千葉雄大さん、ヒロインの山本美月さんほか、永瀬匡さん、久保田悠来さん、青木玄徳さん、丸山敦史さん 、なだぎ武さんが顔をそろえ、テレビ朝日 SUMMER STATIONLIVEアリーナでスペシャルトークショーを行いました。
本作には、CanCam専属モデル・山本美月さんが千葉さん演じる“谷口正義”のヒロインとして登場します。山本さんは、千葉さんのことを「まったりしているというか、居心地のいい感じ」と話し、千葉さんも「“癒し系”とか“マイナスイオンが出てる”ってよく言われます」と、ひと言。
そんな癒し系な千葉さんが演じるのは、“職業・局アナ”のスーパーヒーロー！
千葉さんと同じく、アナウンサー役で出演している永瀬さんは、「小学生のころになりたい職業が“海賊”だった」と暴露。それを卒業アルバムに書こうとして（？）、先生に怒られて「プロ野球選手」に変更したそう。
そんな、永瀬さん。アナウンサー役をやってみて“相づち”が難しかったよう。「僕はアナウンサーさんと真逆の性格をしているから、難しかったし、“ちゃんとしよう”と思えた現場でした」と。ちなみに永瀬さんの性格は、「見ての通りですよ。顔が濃くて、昨日泡盛を飲んでいたら、『沖縄の方ですか』と言われました」なんて話もして、会場に集まった人たちを笑わせていました。
久保田悠来さんは、報道番組のディレクター役。演じた感想として「履歴書にかけることがひとつ増えて、今後の再就職に役立つなぁと思いました」と話している最中、司会の問いかけに「ちょっと待ってください」と断りを入れ、隣で久保田さんを凝視する永瀬さんに、「目ヂカラが強すぎる」といったやり取りも。
イベント中なのに、小声で突っ込んだりと……戦隊ヒーローのみなさん、なんだかすごく仲が良すぎます！
さて、今回登壇したキャストで唯一“敵対”する役、政治家の秘書を演じたのは、丸山敦史さん。「この眼鏡もそうですが、見た目から“ザ・悪”という感じを出そうと衣装も合わせた」そう。
そして、テレビ局のAD役の青木玄徳さん。現場で“アドリブ”を要求されることが多かったようですが、実はあちこちで“アドリブ”が飛び交っていた模様。
千葉さんも「久保田さんも、超適当なことばっかり言って、本当にやめてほしいと思った」とポツリ。現場で千葉さんを笑わせようとしていた久保田さん。でもそれには“ある理由”があったようで……。
「千葉くんの笑顔が見たかったんです」（久保田悠来）
それに対して、千葉さんも「笑顔になったよ！（笑）」と返し、会場にも笑いが起こりました。
最後、物語のキーマンであり、ヒーローマニアのマスター役として登場したなだぎ武さんですが、実は、出演が決まったのは、撮影前日の夜！ もともと違う方が演じるはずだった役が急きょ、なだぎさんの元へ。どんな役かもわからず、しかも当日現場で台本を受け取るという状況ながら、その場で台詞を覚えて撮影に挑んだという、驚きの事実が！
そしてここでもあの言葉が……。
「雄大くんが、けっこうアドリブ入れてくるんです。だから僕もアドリブで返したいなと思ったんですけどね……千葉くんの笑顔が見たいから」（なだぎ武）
ここで、あらためて久保田さんが「すべては千葉雄大の笑顔のために」と言うと、会場からは大きな拍手。どうやらこのワード、『Mr.マックマン』の“隠れ”サブタイトルのようになっていたみたいですね。
途中、マックスマンヒーローショーもあり、子どもから大人まで楽しめるイベントになりました。
日本最高の特撮プロたちが集結し、描き出した「新・ヒーロー」の物語。今年はヒーロー作品が目白押しの“ヒーロー・イヤー”。史上最弱のスーパーヒーローだけど、憎めない……『Mr.マックスマン』は、10月17日全国ロード―ショーです！
映画『Mr.マックスマン』
2015年10月17日（土）全国公開！
